1/5〜6 宵のうちから雪が降り初積雪、朝はこの冬一番の冷え込みに

名古屋地方気象台の観測では最深積雪2センチでしたが、当地では5センチを観測。
蟹江、一宮などでは10センチを超える積雪になり、降雪の局地性を物語っています。
降雪後は急速に快晴の天気へと変わり、風も収まったため放射冷却が強まり
気象台でも3年ぶりに-3℃を下回り、当地でも-3.6℃と観測を初めて以来の最低記録になりました。
この雪で高速道路が通行止めになるなど仕事始めの朝に大きな影響が出る結果となりました。


雪の降り方が強くなった頃には寒気のピークは過ぎつつありました。
天気図に重ねた実線は500hPa面-36℃を示しています。

以下は独自観測によるデータです


風向きが北西よりもやや西に傾いているときに雪がよく降ったようです。


5日19時から6日1時は降雪のあった時間帯。
降雪開始とともに気温は低下、0℃を割ってからはほぼ横ばい状態が続きました。
雪がやんで快晴になってからは再び気温が低下し、明け方にかけて冷え込みました。
最低気温は-3.6℃と1999年7月の観測開始以来最低の気温を記録しました。

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