08/08/28〜29 愛知県で東海豪雨に匹敵する大雨

前線が北日本から北陸地方を通り西日本にのびており、前線に向かって南 から暖かく湿った空気が断続的に入って、前線の活動は活発化。
愛知県内を中心に、南北方向にのびる非常に発達した雷雲があって、動きはゆっくり。
このため愛知県内では、2000年9月の東海豪雨に匹敵する大雨となりました。
岡崎市美合町では、29日2時00分までの1時間に146.5ミリの記録的な大雨(国内観測史上第7位)、
一宮市千秋町では、28日23時10分までの1時間に、120.0ミリの猛烈な雨、
名古屋市千種区(名古屋地方気象台)では、29日00時22分までの1時間に、84.0ミリの猛烈な雨を観測しました。

21時の地上天気図

2:00の気象衛星赤外画像

2:00のアメダス画像

1:40の気象レーダー画像

当地の観測状況


23:15までの10分間で22mm、23:45までの1時間に94.8mm、1:10までの3時間に188mmの大雨となりました。


自宅前の道路は40cmの高さまで冠水(08.08.29 01:30撮影)

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