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ここはダイナミックな気温変化が見逃せません。
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これは北海道の沿岸部の気象官署でよく見られる気温変化ですね。もう20年以上前でしたが「気象庁・研究時報」に網走地方気象台の「カルデラ型気温変化」という報告文が掲載され、内容は季節を問わず「海風が入る時間帯に気温が急降下・・・」というような内容でした。気圧配置にもよりますが、盛夏の「海陸風」が発達するときにも現れることが多いそうです。
アメダスの「大樹」は十勝支庁で地形からして平野部で沿岸部に位置しており、2/22は昼間に北海道を低気圧が通過し、当地は南風の海風が入って気温が急降下したのでしょう。
地形、気圧配置、季節、海面水温によっては「南風だから暖かくなる・・・」とは限らないのです。特に梅雨時のオホーツク海側では盛夏に海風が吹くと気温が急降下する・・・という事例がよく報告されています。
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