一般に人の体重・体脂肪率は季節変化するといわれているが、その傾向は人それぞれでして、一般には冬季は体重・脂肪を増やして体温を維持しようとする生体反応があるそうです。野生の動物は晩秋ごろから厳冬期の食糧不足に備えて木の実などを集めたり冬眠に備えると考えられている。
人も私の主治医の話によれば動物と似たような反応が現れやすく、晩秋から厳冬期に向かって寒さに備えて体重が増え、脂肪も増える傾向がある とのこと。
ところが私は、体脂肪率は盛夏に下がるのは主治医の話からしてわかるが、厳冬期にも一時期下がる傾向がある。
グラフは数年間の傾向と、2008/12/1〜2009/2/28までの短期間の傾向をみたもので、短期的にも気温が上昇しているときに体脂肪率が若干下がる傾向があるが、私の場合は療養中ということもあり健康な人や年代(学生さん、社会人、ご隠居さん)によっても異なるかもしれない。
ただ、年に1回の健康診断だけではこのようなことはなかなか見つけにくいと思う。私は数年前から週に1回以上は体重・体脂肪率を計ることにしています。
2007/2008、2008/2009のそれぞれの年末年始の時期に体重が急減しているのは、どちらもたまたまこの時期に風邪を引いて寝込んでいたためですが、そうでなくても私の場合は冬に体重が減る傾向があり、これが体温維持に支障が出て幼児期から毎年冬季に「しもやけ」になるのではないかと思っている。
つまり「体温維持」のために体の栄養を使ってしまうために体重が減るのではなかろうか。「一般には冬に体重が増える人が多い・・・」と主治医が言っておられました。