ここ数日、我家の庭の百葉箱の観測では 連日「日最高気温が10゜以上」が続いています。
過去にもこのような暑さはありましたけれど、加齢とともにだんだんつらくなってきました。
グラフの細線は名古屋地方気象台の毎正時の値、赤い太線は我家の気温で、最高・最低温度計を使用して推定補間してものです。
この時期は気象台も我家も同じ天気のことが多いため、実測値と推定値の推定誤差は0.2゜以内でした。たまたまどちらかで雷雨等があれば、推定値の誤差は大きくなります。
我家の周辺の環境は、私の幼児期(1950年代後半)とほとんど変化しておらず、昔から住宅密集地でしたが、昔は、
・道路は舗装されていなかった。
・駐車スペースを設置する家庭はほとんどなかった。
・昔は平屋建てがほとんど、近年は2階建て以上や集合住宅か増え、現代のほうが空地が増えたものの、その空地のほとんどが駐車場に変わった
・我家の両隣も公道側がコンクリート床駐車スペースに変わった
・近所の小さな森林も駐車場になった
など、地面の環境はかなり変わってきました。
雨が降っている日は湿度は高くなるも、翌日晴れれば湿度は急降下するため、昔のような「蒸暑さ」は減った。それに類して「霧」が著しく減った。1970年代までは小さな交差点の信号機のランプも見えないほどの濃霧はよくあった。