データロガーを設置してから昨日(10/28)までのデータを紹介します。
グラフの「気温」「湿度」「露点」がデータロガーによるもの。そのほかの要素は名古屋地方気象台の値で、どちらも「10分値」です。
グラフで下側の時間軸の拡大図は、「簡易型」から「精密型」に変更した日を含む2日間です。どの時刻に交換したかわからないほど連続性が保たれています。
交換した時刻は 10/27の18時00分で、その時刻のところに「赤点」を印しておきました。気温曲線でその時刻に「わずかな突起」が現れているのが データロガーを交換したときの不連続が現れています。
簡易型は気温については「精密型」と性能は差がないようですが、湿度は曲線をよくみると簡易型のほうが「段書き」していることから、精密型よりも簡易型のほうが感度が鈍い(時定数が大きい)ようです。
11月から「精密型」で気象統計をとり「簡易型」はモニター用として使用することにします。
「精密型」のデータ収録は百葉箱から本体だけ取外して、室内のパソコンで収録しましたが、わずか1分でできました。これなら11月発売予定の赤外線データコレクターは不要と感じます。
今のところ収録は 5日毎か1週間毎にする予定で、確定値を求めるまでは「ワイヤレス温湿度計」で代用する予定です。
これまで、簡易型と「ワイヤレス温湿度計」の比較でも それで十分なデータが得られることも確認しています。