先週、再度発注した気圧計が届きました。
製品は写真の如くです。
この気圧計は「大田計器製作所」製ですが、去年の4月に買った「株式会社 山王」製と内部構造が同じでして、私も予想していましたが、どちらかのメーカーの製作で他社のブランドで発売しているようです。
気象測器メーカーも現在は大半が「相手先ブランド」で製作・販売しています。
去年4月に購入したときはインターネット通販会社から買ったので驚くほど簡易梱包(書籍小包なみ)でしたが、今回は気象測器商社から買いましたので梱包は厳重でした。
写真は入荷して3時間後の状態でまだ「歪み抜き」の段階ですが、指示は標準器とくらべて0.5hPa以内でした。
気象測器メーカーの製品ですから「検査成績表」が添付されています。
本器は「気象庁検定品」ではありませんから実測による成績表ではなく、「独立行政法人 産業技術総合研究所」からのトレーサビリティによる「校正証明書」が添付されていました。
一般に商品は 8日過ぎると返品不能ですけれど、この気圧計を購入した商社の担当者によれば、
「気圧計は 他の計測機器と違って、設置して1ヶ月ぐらいして異常に気がつくというほど指針の動きが緩慢ですから、異常があれば1ヶ月後でも返品可能です・・・」
とのことでした。