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観測機器のおおまかな設置イメージを作成してみました。
全景を撮ると隣の敷地とのフェンス(約3m距離あり)が手前に映りこんでしまうので、少し見づらいのですがこのような形で設置できれば理想的ではないかと思っています。
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この写真は、テレビアンテナの方向からして、家屋の南側から北方向を撮影していますね。名古屋の「主風向」からして住宅の西端に風向風速計が設置できるのは最良ですね。
1970年代、名古屋地方気象台が風向風速計を変更するとき、一時期、「3杯風速計」と「風車型風向風速計」の比較観測をしていた時期がありますが、「風車型風向風速計」は現在の位置に設置し、比較のため、「3杯風速計」を窓から竿のような電線管を出してその先端にフランジを使って「3杯風速計」を取り付け、風速の比較観測をしていたことがあります。
私が高校時代だったと思います。
当時はNHKラジオ気象通報の天気図用紙を気象台構内の気象協会に買いに行っていました。その当時に、森田正光氏がそこで勤務していましたよ。当時の森田氏の同僚が私の母校の先輩で、私の母校からは気象協会、気象庁へ就職した生徒も多かったです。
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何気なく映っているテレビアンテナの方向で撮影した方角が分かるのですね。仰る通り、南側から北方向へ撮影しました。
契約時に西角部屋がたまたままだ空いていたので住むことにしましたが、西端に風向風速計が設置できるので好都合とまでは考えが及んでいませんでした・・・
1970年代は気象台構内に気象協会があったということも初めて知りました。いつも勉強になる書き込みありがとうございます。
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アンテナに注目してしまうのは私の「一種の仕事柄」でしょうね。地域がわかれば送信所の方向からアンテナの向きがわかります。もっとも私はマイクロ無線(パラボラ・ホーンリフレクタ・カセグレン・・・などの大型アンテナの工事をしていました)が主体でした。
実は私も20代の頃から、もし仮に集合住宅に引越しすることになったら、西端・南向きを条件とする・・・と決めていたのです。我家一帯は「借地」の家庭が多く、いずれ将来は立ち退きの可能性があるからです。
日本気象協会東海本部・解説予報部が1980年代にはまだ気象台敷地内にありました。気象台の門を入ってすぐ右側に解説予報部の建物と、気象台の「公害気象センター」というような組織がありました。
解説予報部には当時の天気予報で出演された気象キャスターが数名勤務していました。気象協会発行の本や天気図用紙の販売もしていました。
当時高校1年(1972年度)だった私は、そこへ行ったら森田さんが、
「オーイ お前の後輩が来とるぞ〜」
部屋の奥から私の母校の先輩が出てきて・・・森田さんが天気図用紙を持ってきて・・・そこで買ったものです。あれから数年後に森田さんは東京に転勤になった・・・ということを後年になって知りました。
解説予報部以外の事務所・庁舎は当時は現在の愛知県立明和高校の南端にあるビルに入居していて、そこでも気象統計・調査をしていました。
1983年当時、私は当時の電電公社・名古屋統制無線中継所に勤務していましたが、退庁して地下鉄東山線に乗車、途中、本山駅から気象協会の天気キャスターさんが 大きな天気予報解説図面を丸めて持参、乗車され、
「今晩7時前のNHK名古屋の天気予報の担当は あの人だな・・・」
とほぼ毎日、地下鉄車内でキャスターさんを見かけたものでした。当時はぜんぶ手書の解説図でした。使用を終った解説図は、気象協会で買物をすると、その解説図用紙が包装紙代わりになっていたんですよ。
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