本日現在の我家の気象監視盤を紹介します。
私はパソコンが一般に普及する前の時代(1960年代の小学生時代)から気象観測を開始したこともありまして、写真のような状態が一番わかりやすいです。
壁面の測器は左から、
・ワイヤレス温湿度計(百葉箱の値)
・ワイヤレス温度計(1階室温と観測室室温)
・基準用の気温・露点・海面気圧(観測室)
・アネロイド気圧計
・毛髪湿度計
・ワイヤレス温度計(家屋北側地上5mと観測室室温)
一番右側のワイヤレス温度計は、軒下で地上5mの場所です。周波数と設置場所の都合から同じメーカーの測器は設置できないため今回は他社(エンペックス気象計)にしました。
このワイヤレス温度計(エンペックス気象計)は一般向け・家庭用で観測用ではないため説明書によると精度が他社より劣りますが、設置する前に室内で1時間ぐらい比較検査したところ、他の温度計と0.2゜以内で一致していました。
ワイヤレス温度計は屋外・屋内両方指示しますので「屋内気温」は複数の温度計の表示があって無駄なのですが、こればかりはしかたがないです。室温(空調監視・生活用として)は「基準用」で監視しています。
ノートパソコンは「簡易型データロガー」を無線でつないでいます。高性能型のデータロガーが電池切れなどで欠測になった場合の予備として常時待機させています。