我家の百葉箱の内部を紹介します。
写真は 2014/2/16 撮影です。時々「施設記録」のために撮影しています。
白いフードは主として防塵対策です。特に黄砂の季節になると百葉箱の内部はわずか一晩で砂塵で汚れますから、センサーにも砂塵が付着してしまいます。
そのまま放置しておくと湿度が上がったときにセンサーに付着した砂塵が湿り、「湿球温度計」に似た状態になることがあるからです。
写真ではわかりにくいですけれど「白いフード」の上側は網状になって垂直方向に通気性をもたせてあります。
この百葉箱は1978/11製作(自作)です。1983/10に我家の南側公道に面した庭(約12平方メートル)に移設しました。内部は実験のために各種の温度計を取り付けた痕跡の「釘穴」がたくさんあります。
天井の正方形の換気口は、1980年代に換気扇を取り付けて「強制通風式」にしていた痕跡ですけれど、そのため当時は内部が一段と砂塵で汚れ、換気扇の清掃も大変でした。