気象監視のためにこれまでいろいろな方法で表示していましたが、かつて使用していた横河電機製の指示記録計 (YEW社製 ER-186型 電子式指示記録計) のようなイメージをパソコンで表現できないだろうかと考え続けていたところ気象要素の現在値を「横棒グラフ」にして「棒」の塗りつぶしを透明にすれば指示記録計のような感じになるのではないかと気がつき、試してみましたので紹介します。
横河電機も現在の最新型の指示記録計は「ペーパーレス化・メモリーカード記録」されており、記録計といっても工業用パソコンのようなイメージに変わってきていますけれど消費電力が 50ワット以上もかかります。
(我家にある1981年製・横河電機の指示記録計はわずか 5ワットです。当時の記録計はペーパー式ですから消費電力が少なかったです)
私は普段、主に在職中に関連した「電気工学書」「電気技術史書」を読んでいますけれど、読書中にひらめいたときはパソコンのスイッチを入れて実験しています。