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気象観測 50年 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2014/07/21(Mon) 17:47:12 No.643  

6月の気温比較を紹介します。

当方のデータロガーの収録日の都合により紹介が遅れました。
実は本日(7/21)は私が小学2年生(1964)の「夏休み自由研究」で母に勧められて自宅で気象観測を開始してからちょうど50周年なんです。

まさか私も 最初は断続的とはいえ 50年間にわたって気象観測を続けることになるとは小学生時代には夢にも思わなかったです。

学生時代は自宅や学校気象観測施設を利用。「理科部地学班」に所属して観測していました。当時の私は本当は天文・生物・電気工学に関心があり気象観測は「夏休みの宿題」のために実施していたようなものです。

小学5年生(1967)の時のクラブ活動の理科の先生は「地学」がご専門でその1年間はかなり専門的に指導してくださりました。

中学では主に「天文」「数学」、高校では再び「気象」に戻り就職してからは「気象観測」「気象通信」に移っていきました。当時は天体観測するために自分で今晩の天気を予想するのが目的で気象観測・天気図作成していました。

観測・通信機材を準備するために名古屋地方気象台、日本気象協会を何度も訪問し、観測機材のメーカーなどを紹介してもらったものです。

たまたま私の職務が気象と縁が深く、仕事でも東京管区気象台、東京航空地方気象台、横浜地方気象台、名古屋地方気象台、潮岬測候所、四日市測候所(いずれも当時の官署名)・・・などお世話になったものでした。

健康(障害者ですけれど)が続く限り観測は続けていくつもりですが、気象官署・消防気象観測所のデータを利用する方法に変更できるよう現在もデータ受信は継続しています。



Re: 気象観測 50年 管理人 - 2014/07/22(Tue) 07:31:52 No.644  

半世紀にわたる気象観測を個人で行っている方となると国内にどれだけいるでしょうか。
まさに「継続は力なり」ですね。

小学校に地学の専門の先生がいらっしゃるのは珍しいのでは。
私の場合は高校の時に授業の教材として天気図本を作成していた先生がいらっしゃって
天気図の描き方をそこでだいぶ教えて戴いたことがありました。
やはり学生時代にどのような教師に出会うかというのは非常に大きいと思います。



Re: 気象観測 50年 ひよこぴよ - 2014/07/22(Tue) 21:33:36 No.645  

私の小学生時代(1963年度〜1968年度)、
3年生担任・・・社会専門
4年生担任・・・数学専門
5年生、6年生担任・・・理科(特に物理学)専門
でした。先生の授業の様子をみていますと、この先生は「数学がご専門だな・・・」などとわかりましたし、6年生の時は理科の実験の授業のとき、他の教師大勢が私達の教室へ入ってきまして、私達の先生の理科授業を見学されました。今だからわかりますが、学校内での教師相互間で授業を兼ねた研修会だったようです。

4年生の時の「理科部地学班」の指導教諭は「地学」とすぐにわかりました。クラブ活動で「日時計」を製作したときに「名古屋の緯度は北緯35゜・・・それでこの角度を35゜に切ってください・・・」気象観測ではそのときに気圧の単位の「ミリバール」を知りました。

先生は、
「この気圧計は ちょっとずれていますから 前日との変化を観察してください・・・」などと気圧計の校正(海面更正も含む)の意味をわかりやすく教えてくださりました。

風速計は伊勢湾台風で破損してしまい「電気盤」だけが残っていましたから先生は、「風の強さは ビューフォート風力階級で、風向は破損していないから校舎最上階の天井の風向表示盤で観測してください・・・」なんて状態でした。

中区にある名城小学校には、現在、風車型風向風速計が設置されていて学校によって理科施設にかなり差があるようです。私の小学生時代は城西小学校が名古屋市内で一番理科施設が充実している と言われていました。

- Joyful Note -
Modified by isso