データロガー、ワイヤレス温湿度計に使用されている湿度センサーは百葉箱に設置した状態で 約2年 しか精度を維持できず、現在使用中の湿度センサーも約10%以上低湿を指示するようになり、そろそろ買い替えを予定していたところ、メーカーのホームページをみましたら 「製造完了」 しており、新しい機種が販売開始されていた。
既に流通している従来のセンサーを買うことはできるものの、それらが売り切れればこの先は新しい機種を買うことになる。
そこで、1982年使用開始の気温指示記録計は、2003/10より記録は停止して指示計として使っていましたから、その測温抵抗体にガーゼを巻きつけて「湿球温度計」として使用し、温度計と併用すれば乾湿計として「湿度」を求めることができますから、6/22から試験的に実施しています。
この方法で求めた湿度は湿度計の標準器でもありますから、最寄の消防気象観測所の湿度と比較して検証中なるも ほぼ3%以内 で一致していました。
「湿球温度(測温抵抗体)」をデータロガーで収録する方法もできますが、新たにデータロガーを追加購入せねばならないため今後どうするか。