お天気画像掲示板


[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
コメント内には下記と同じURLを書き込まないで下さい
URL
添付File  (400kBまで)
暗証キー (英数字で8文字以内)
文字色
・いたずら投稿防止のため、投稿して頂いた画像は管理人が許可するまで「COMING SOON」のアイコンで表示されます。

2000年以降の「気温(推定値)」 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/09/03(Fri) 21:30:35 No.532   <HOME>

我家の2000年以降の「気温の推定値」を紹介します。

日々の推定値(名古屋地方気象台の観測値を地域補正した値)をさらに「5日移動平均」した図です。

2003/9に記録計老朽化で観測終了後、2004/7までデータロガーで観測を続けてましたが、データロガーも老朽化してきたためにそれを機会に観測を終了させました。

2002/2からは、翌年には記録計が寿命を迎えると予想していたので、その頃から名古屋地方気象台のデータに「地域補正(回帰式・最小二乗法の応用)して当地の値としてきました。

2000年〜2003年までは、実測値と推定値の両方が残っているために、回帰式をいろいろ修正し、現在も日々回帰式の係数を調整して検証中ですが、ひとまず「5日移動平均値」を紹介します。

月報はまだ作成していませんけれど、それができれば「年報」も作成可能ですけれど、まだかなりかかりそうです。

しかし、地域補正の係数を微細に調整しても、日々の値は気象台と我家の天気の違いで日最高気温に1゜程度の推定誤差が現れることはあるものの、月平均値に与える影響は 0.2゜以下に治まると予想しています。

「日最低気温」については、起時が日の出前後で天気の違いの影響が少なく、推定値でも十分代用できそうです。

1977/7観測開始以来の手書の月報は、枚数にして1000枚近くあったためにとうとう保管に困り(押入れの床が抜けそうになるなど)、2年前に処分しました。

自記紙も、100kgを超える分量になり、これも処分しました。とても個人で保管できるものではなく、今後は、過去のデータを見る場合は、「地域補正」の手法を使って調べることにしたわけです。

「地域補正」の手法で「推定値」ながらも、実測した場合の温度計の最小目盛以内の誤差で推定可能なことがわかりました。但し、そうはいっても最大で、日々の値で特に「日最高気温」に1゜程度の推定誤差は避けられないです。

気象台と我家は約7km離れていますから、同じ名古屋市内といえどもかなり気候が違い、これを他の地域で言えば我家と小牧市ぐらいの距離ですから、推定には限界を感じます。



父島の気圧 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/08/27(Fri) 11:09:22 No.530   <HOME>

夏の暑さは太平洋高気圧の位置・強さなどに左右されますが、「太平洋高気圧の強さ」と言っても一般にはなかなか ピン とこないものです。

昔の気象学書には 「銚子の気圧に注目しろ」「父島の気圧に注目しろ」 なんてことがかかれていました。現代なら高層気象データは気象庁ホームページで簡単に受信できて、その 500hPa高度 を平年値と比較できますが、地上気圧の推移を監視するだけでも十分でして、

図は父島の気温と気圧ですが、6月以降、平年より5hPa程度高い状態が継続しています。通常は 平年値を挟んで 上がったり、下がったり するものですが、今年は 上層寒冷低気圧が通過したときだけ下がったものの 高めに推移しています。

これが平年並みに変動するようになれば、本土の猛暑も解消か。



夏休み自由研究 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/08/24(Tue) 16:16:35 No.526   <HOME>

私がはじめて気象観測をしたのは、小学2年生(1964)の夏休みです。

当時も「夏休み自由研究」という課題があり、テーマは生徒がそれぞれ決めますが、私は母から、

「気象観測をしてみなさい」

と勧められ、自宅(当時は平屋建て)の一番南側の公道に面した部屋に私の机がありましたから、その部屋の気温を計っていました。

当時から既に気象に興味があり、最低気温は日の出頃、最高気温は14時ごろ、平均気温は9〜10時ごろということを知っていましたから、生活の都合から、10時と14時の気温を計っていました。(図の中では最低気温も復元してみました)

当時はまだ我家の前の公道は舗装されておらず、晴れが続くとモーレツに暑くなり、砂塵が舞い上がるために当時の名古屋市土木出張所(現・西土木事務所)の散水車が出動して道路に水撒きしていました。

当時の私の宿題の記録はもう残っていませんから、気象庁ホームページから名古屋地方気象台のデータを受信して、地域補正をして復元してみました。

まだ記憶にありますが、部屋の中で計っていましたけれど37゜前後の猛暑が続くも朝晩は涼しかったです。つまり昼間は現代同様暑くなったものの、その暑い時間帯が現代より短かったです。



夏休み自由研究 (補足) ひよこぴよ - 2010/08/24(Tue) 19:13:20 No.527   <HOME>

当時の我町内の環境は現在より家屋が密集していました。気象台方面は当時、小学校から社会見学に行きましたところ、現在の千種区東部・名東区はまだ空地、草原が多く、大規模な集合住宅が建設され始めた頃でした。

グラフの細線は我家の平年値です。

当時の最低気温曲線(復元値)は、当時の気象台周辺がまだ空地が多かったこと、一方、我町内は現在より密集していたことから、グラフの値より1゜ぐらい高かったと思います。



Re: 夏休み自由研究 管理人 - 2010/08/25(Wed) 13:29:33 No.528  

いつも興味深いお話をありがとうございます。
今年はこれまでの観測結果と照らし合わせて
最低気温の高さはどのくらいのレベルでしょうか。
体感的にも寝苦しい夜が非常に多い気がします。
当地での27℃以上の日数を数え上げてみると過去最多でした。

2010年:21日(8/25現在)
2009年:0日
2008年:19日
2007年:6日
2006年:7日
2005年:6日
2004年:11日

まだ日最低27℃以上の日は出現するものと予想されます…



それほど多くはないものの ひよこぴよ - 2010/08/25(Wed) 15:37:15 No.529   <HOME>

当地の 7/1以降の気温グラフを紹介します。

気象庁・電子閲覧室から名古屋地方気象台のデータを受信し、我家の「最高最低温度計」で5日ごとに測った 5日間最高気温の極値、5日間最低気温の極値で補正 したものです。

推定値ですが「最小二乗法」の考え方に、当地の地域補正をしたもので、気象台と我家で天気が異なる場合は1゜ぐらい推定誤差が現れますが、最低気温は一般に早朝日の出頃に現れることから、推定値と実測値の差は0.3゜以内です。

日中は、2゜ぐらい差が現れた日もありましたが、それはグラフの期間中でも1回ぐらいでして、ほとんどは0.5゜以内、簡単に言えば 家庭用温度計の器差の範囲内です。

推定方法の回帰式は時々修正していますので、前回紹介した今年の気温グラフと若干違いが出でいます。(実際には1年間一律に同じ回帰式で推定してもほとんど問題ないですが、冬季早朝の冷え込みがうまく推定できないことがあります)

健康上の都合で「自記温度計」も「データロガー」も使用困難でして、現在はこの手法で監視しています。(観測していないので監視です)

最低気温はグラフのとおりで、名西地区より若干低めではないかと思いますが、たぶん、屋上と地上の差が盛夏でもわずかに現れるのではないかと思います。冬季は私も子供の頃から実感していますが、学校の教室でも1階と3階では冷え込みが違うことに気がついていました。

私は既に現役を退き、「朝は 寝床で グー グー グー」ですから、起きる時刻の7時には既に最低気温起時より2時間近く経過していて7時で30゜前後あり非常に暑いです。高齢者と病人の私の課族なので盛夏は24時間連続冷房(換気扇も常時運転)しています。

我家の街区の家屋の並び方が東西方向で、我家は南向きなために冷房しないと室温は40゜近くなります。日中は冷房しても28〜30゜という暑さで病人と高齢者世帯にはつらく、私も母も8/2から熱中症の症状で通院しています。



数値予想図 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/08/15(Sun) 20:39:36 No.523   <HOME>

「名古屋市水防システム」のホームページには、ウェザーニュース社から名古屋市の数値予報が3時間ごとに発表されています。

そのデータをグラフ化したものを紹介します。

生データをそのままグラフ化すると読みにくいことや、数値予想では一般に相対湿度は高めに計算される「くせ」があるため、自分で補正して参考にしています。

凡例と単位は省略しましたが、気温、露点、相対湿度、不快指数、相当温位、風向、風速(KT)、降水量を表示しました。

気圧が発表されないので、露点、相当温位の計算の都合上、一律「1013hPa」として計算しました。気圧が50hPa変化してもそれらの計算値への影響は微量だからです。

気温はなるべく私の住んでいる街並みの気温に合うよう、若干地域補正してありますが、生データでは早朝の最低気温出現時間帯でもやや高めになる「予報のくせ」があるようです。

名古屋の予報というより、愛知県尾張西部・尾張東部の平均と考えたほうがよさそうです。



7月の気象 紹介 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/08/02(Mon) 10:30:00 No.521  

我家の7月の気象を紹介します。気温以外は名古屋地方気象台の1時間値。気温は我家の地域特性で補正した値です。

今年は梅雨明けがはっきりしていて、急激に暑くなったために私も近年になく「夏バテ」です。冷房していても外気が高すぎて昼間は室温が30゜までしか下がらないんです。

日の入り後は外気温もさがってきますから、室温は25゜程度までは下がります。

エアコン室外機は1年中日陰で風通しの良い場所に設置してあるものの、外気が40゜をこえるとエアコンも能力限界だそうです。

気温推定値は、7/27に実測値より1゜低くなりましたが、たぶん当地と気象台で天気が異なっていたもようです。たの期間はほぼ0.3゜以内でした。

データロガーを再度検討しましたら、私のパソコンの仕様では対応できなかったことがわかり、あきらめがつきました。買うならばパソコンまで買い替えが必要になってきそうで、そうなると30万円以上の費用がかかり、それならば気象官署で使っているセンサーが買えてしまいます。

従来の自記温湿度計で気象観測用として生産しているメーカーは、「いすず製作所」ほか2〜3社まで減っしまいました。

「いすず製作所」は気象庁の測器検定機器も製造しているメーカーで、私も1981年に東京管区気象台測器検定室で見せてもらいました。



推定の限界を感じる ひよこぴよ - 2010/08/13(Fri) 19:21:06 No.522  

先月はたまたま当地と気象台とも同じ天気が続いたために、当地の気温の推定値が実測値とほぼ0.3゜以内でしたが、今月に入ってから両者の天気が異なる (局地的なしゅう雨など) 日が多く、推定値が最大で2゜もずれる日が続出。

ところで、この猛暑 とうとう私と母が熱中症にかかってしまい胃腸障害。私は1週間で体重が3kg減ってしまいました。

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43]
- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -
Modified by isso