お天気画像掲示板


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現在の気象監視方法 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2008/01/11(Fri) 13:55:34 No.400  

1/6をもって我家での気象観測は終了させましたが、気象監視は継続しています。

図の上側は、春日井市消防本部(気象状況に応じて西出張所・春日井市役所など使い分け)の10分間データを自動受信してエクセルで表示監視しているもの。

図の下側のグラフは名古屋地方気象台の毎時データを受信してエクセルで作図し、過去10日分を毎日印刷して掲示しているものです。

気温だけは毎時の「全天日射量」と「日照時間」から係数を求めて我家の気温に変換しています。毎日1回は我家の最高気温・最低気温を見て補正係数を調整しています。

「気象監視盤」と「自記気象計(メテオログラフ)」のイメージです。

サンダーハルク気象社ホームページから現在の名古屋地方気象台の写真を拝見しました。時代の流れを感じます。

私が仕事でよくお伺いしていた1970〜1990年代は、予報課現業室には気象無線FAXやCDFで受信したA1版大の気象図がずらりと掲示されており、観測装置は遠隔測定ではあるものの手作業の時代。

通信課では気象電報を受信したり、観測データはSYNOPで紙テープにさん孔して本庁に伝送、その後、電電公社のデータ宅内装置(DT-9658)で伝送。

予報課ではFAXで気象図を受信するも、JMGなどの気象無線通報で受信したデータをプロットし、地上解析図を作図したり、また24時間予想図を作図していた時代でした。当時の予報官が、

「気象図は本庁からFAXでも送られてきますが、ここでは気象電報を受信して独自に作図もしています・・・」

とおっしゃられていました。もう30年ぐらい前のことですから当時の予報官の皆さんは退官されているでしょう。

観測もほとんどが自記紙でしたが、予報官の自作のデジタル温度計・デジタル湿度計があり、

「これはまだ実験段階ですが、観測の参考にしています・・・」

とおっしゃられていたことはまだよく覚えています。



気象監視盤 ひよこぴよ - 2008/01/12(Sat) 11:27:44 No.402  

現在の我家の気象監視盤を紹介します。

デジタルカメラのフラッシュの使用法がわからず不鮮明です。

丸い物は「室内用温湿度計」で壁掛式のため、壁面より10cm離して取り付けてあります。そのまま壁面につけますと壁面温度を示してしまい、正確な室温を示さない場合があるからです。

その右の四角い物は、「ワイヤレス温湿度計」でセンサーは百葉箱に設置してあります。

その右下の長方形の物は、「降水量データロガー(T&D社の「アメンボ RF-3」)」です。現在は降水量モニターとして使っておりパソコンへのデータ転送は終了させました。

パソコン表示は「春日井市消防本部・西出張所」の10分間間隔データと1分間間隔表示です。パソコンは放熱のためオーブンレンジの廃品を利用して本体下部に空間を空けています。盛夏はこの空間にファンを取り付けます。

パソコンの上のグラフは、前日から10日前までの名古屋地方気象台のグラフです。自記気象計のイメージです。

1/3ごろより持病の「頚椎症(1994/8に入院・手術)」が再発。右手の指がほとんど麻痺してしまったため、監視方法も大幅に簡略化させました。



気象台と我町内 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2008/01/05(Sat) 18:06:17 No.399  

以前から名古屋地方気象台へは公私ともどもよく訪問したものですが、気象台構内と我町内を同じ縮尺で、しかも航空写真で比較してみたかったのですが、昨日紹介したホームページで試してみました。

名古屋地方気象台は、私が始めて訪問した1972/7には既に気象台周辺まで住宅が密集していましたが、これを私の住んでいる町内と比較しますと、それでも いかに気象台の観測環境が維持されているかと感心します。

もちろん住宅地の我家と単純に比較するものではありませんが、仮に我家の町内に気象台があったとしたら、このぐらいの広大な広さになるのか・・・というイメージがつきます。



グーグル写真改定か 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2008/01/04(Fri) 13:08:43 No.397   <HOME>

本日午前中、北区のカーマホームセンター瑠璃光町店へファクシミリ用紙を買いに行き、その帰宅途中、添付画像の「赤丸」付近で、バンテージプロの測器を設置した家屋発見。

自転車走行中に見かけましたから、私とその家屋の距離は約50m 近くまでは立ち寄らず帰宅してから「グーグル写真・地図」で調べました。そのときに気がついたのですが、「グーグル写真」が改定されてまして以前より鮮明に写っていました。

当地の写真では、名古屋都市高速道路の我家近所の建設進捗状況から、去年の10月ごろ撮影されたものと思われます。

「水色○」は我家の位置です。そこを最大に拡大しましたら、なんと我家の百葉箱の真っ白な屋根まで写っていましたよ。



我家の百葉箱 ひよこぴよ - 2008/01/04(Fri) 13:11:10 No.398  

上の写真で我家近所を拡大した写真です。中央の白いものが百葉箱の屋根です。



気象関連費用紹介 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2007/12/23(Sun) 12:27:02 No.391  

今年で私が自宅で気象観測してちょうど30年 (観測開始 1977/7/10)。この30年間に気象関連機器にかかった費用を紹介します。

図(金額の単位は「万円」)の、
「気象測器・・・」は、測器本体・定期取替部品・修理・自記紙・ファクシミリ紙・気象庁定期刊行物・日本気象学会会費など

「気象通信機器・・・」は、測器の保守に使う電気計測機器・電子計測機器・基準となる温度センサー・電気工事材料・無線通信機器・空中線系・パソコン・プリンタ・モデム・電気系の学会、協会、団体の年会費など

これまでの主たる測器は以前紹介した図面のとおりで、私が購入した当時は気象庁規格品しか入手困難な時代でした。1970年代にアマチュア無線家用(アンテナ塔に取り付けるタイプ)の気象観測システム(バンテージプロに似ていた)がオーディオメーカーのソニーから約4万円(当時の私の給料は約5万円)ででていた。測器費用の中には観測で使うカメラ、双眼鏡などの光学機器や望遠レンズ、現像用品なども含む。私は白黒もカラーもフィルムは自分で現像していた。

これまでに購入した主たる通信機器(処分した物もあり)は、
短波受信機、超短波受信機、携帯用オールバンド受信機、パソコン:3台、プリンタ:4台、気象無線FAX:2台、電話FAX:3台、印刷電信用のカラーCRT:2台

1980年代のプリンタは短波受信機内蔵のセントロニクスインタフェースによりプリンタケーブルで直結して気象庁の気象無線通報(モールス・テレタイプ)が受信でき、個人で印刷電信機が構築できた。当時のプリンタは1台30万円という高さだったが、インクは格安でした。(現在は本体が安くてインクが高すぎます)

保守用の計測機器は、真空管電圧計、電子電圧計、メガー、ホイートストンブリッジ、テスター、デジタルマルチメーター、デジタルマルチ温度計、漏洩電流計、ハンド電力計、高周波電力計、標準信号発生器、2現象シンクロスコープ、CR発信器、赤外線放射温度計、直流安定化電源・・・



Re: 気象関連費用紹介 名古屋お天気センター - 2007/12/23(Sun) 13:24:09 No.392  

ざっと積算して1500万円超えてますが…
あまりの額に圧倒されてしまいました。
(私はまだ50万円ほどです)



Re: 気象関連費用紹介 ひよこぴよ - 2007/12/23(Sun) 21:25:54 No.394  

このうち、単純に計算しても自記紙、ファクシミリ用紙(放電記録紙B3版)だけで少なくとも300万円もかかっています。

従来の観測機器は自記紙そのものが精密なスケール(目盛板)ですからものすごく高価でした。近年のペーパーレス化の観測装置がいかに省資源であるかわかります。気象官署もかなりペーパーレス化しているようですね。

30年間も好きなことに集中できて幸せな人生でした。小学生時代の学校気象観測も含めれば44年ですね。まもなく51歳ですから私の人生の9割を好きな気象学・電気工学で過ごせたことはありがたかったです。

気象関連にはお金をかけましたが、マイカーなし、タバコ・酒の習慣はなし(というより体が受け付けない)、ケチケチ人生、それでガールフレンドには、

「私と 気象と どっちが大切なのよ・・・ケチ!」

と言われたこともありましたなぁ。財布には現役時代でも必要時以外は2000円以下しか入れない、現役時代の昼食は250円以内に抑えるというケチな男でした。

ただ、仕事で必要な資格をとるための勉強に買った理工学書には金をおしまず、1500冊ぐらいあります。



Re: 気象関連費用紹介 ひよこぴよ - 2007/12/23(Sun) 21:34:43 No.395  

私のかつての同僚に、1981年当時ですがパソコンを買いたいがために毎日の昼食を100円以下に抑えて貯金し、当時の最高級パソコン 沖電気製の [if800]を買った男がいましたよ。彼は私より3歳ぐらい後輩でした。好きなことの目標を達成させるために食費を削ってまで貯金したというのには当時の職場のみんなも驚いたものでしたよ。


気温比較 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2007/12/12(Wed) 19:20:03 No.390  

私の住んでいる場所と、名古屋お天気センターさんの場所の気温比較をしてみました。

太線が、名古屋お天気センターさんの場所の気温

細線が、私の住んでいる場所の気温

赤線は日最高気温
黒線は日平均気温
青線は日最低気温

我家は地上1.5mの百葉箱観測ですが、1日中日陰にはならないものの、開けた場所ではなく住宅密集地の中の狭い庭であるため道路、家屋、駐車場などの影響を受けやすく、気温は高めに現れてしまいます。

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