10/16の 各地の気温・湿度の比較を紹介します。
・名古屋地方気象台
・春日井市消防本部・西出張所
・我家(西区と北区の区界)のデータロガー
・春日井市消防本部・西出張所の気温に地域補正した我家の気温推定値
推定値の元のデータは、地形が我家と似ている春日井市消防本部・西出張所の気温を利用しています。
気象台も、消防署もどちらも我家から5km以上離れているため、必ずしも同じ天気(日照の「有無」など)とは限らないため、同じ値になることはありませんが、気温の推定値とデータロガーの傾向が似ています。
データロガーはセンサーが本体の内部に内蔵式で、我家の百葉箱は自然通風式なため、細かい変動は現れにくいです。
まだ使用開始して2日ですが、測温抵抗体(Pt100 JIS A級)と比較して0.3〜0.5゜高めに現れているようですが、昼間の最高気温が現れる気温変化が緩やかな時間帯は、ほぼ一致していました。
夕方から翌朝にかけての気温が下がる時間帯では、データロガーのほうが感度が鈍いようですが、その差は0.5゜程度でした。
感度などが異なるセンサーを比較しても意味がないですけれど、仮に百葉箱を強制通風式にすれば、もう少し差が小さくなるでしょう。
かつて使用していた「自記温湿度計」と比べれば、センサー部が小型なデータロガーは精度も感度もいいと感じます。
「自記温湿度計」は、記録紙取替日が大雨だったり、暴風だったりしますと交換作業が大変だったものでした。
(記録紙交換は玄関先の室内でしていましたが、交換後 本体を大雨の中、百葉箱まで運ぶのが大変でした 昔の気象台も大変だったでしょう)