2009/12以降の当地の気温確定値を紹介します。
今まで名古屋地方気象台の気温に、全天日射量、日照時間、太陽高度角、回帰式の係数などを操作して当地の気温を推定し、「5日ごとの日最高気温・日最低気温の極値」で補間操作をして当地の実測値としてきましたが、日によって特に「日最高気温」の推定値が実測値より2゜近く高めに現れることがあり (多くても、月に1回程度です)、今回はその推定値を「異常値」としてさらに補正し、図のような確定値にしました。
それにあわせて、当地の平年を修正しました。1990年代、既に特に「日最高気温」がいつも平年値より低めに現れる傾向が現れはじめ、当時は1984年以降のデータで平年値を求めていましたが、当地近所周辺の環境が変わり、従来より気温が高くなる傾向にあります。それで去年から過去10年平均値を当地の「最近10年間の平均値」としてそれを準平年値として代用しています。
9/17からは、「毎日観測」に変更しましたが、健康上の都合からいつまでつづけられるかわかりませんから、10年前に使用していたデータロガーの改良版がメーカーから出ていることがわかり、もうしばらく様子を見て、そのデータロガーを発注する予定です。(データ収録器とあわせて一式 約5万円)
10年前はデータ収録器を使わず、データロガー本体表示をノートに記帳していました。(そのぐらいパソコンを使うのが苦手でした)