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当地の平年値 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/05/31(Mon) 18:05:22 No.515  

私の住んでる地域の気温の平年値を再現してみました。従来の平年値より約0.5゜程度高くなりました。

それに2009/12からの日々の気温の当地の推定値を重畳しました。

当地の「日最高気温」は、名古屋地方気象台の「日最高気温」に「1日の全天日射量の約10%」を加算した値、

当地の「日最低気温」は名古屋地方気象台の「日最低気温」の約[1.05]倍、

当地の「日平均気温」はかつて当地で観測していたときの「日最高気温」と「日最低気温」の平均値の約[0.97]倍であること、

などを利用して推定しています。1年間を同じ推定方式で一律に計算させると、日によって実測値と1゜程度の推定誤差が現れます。

5日ごとの実測値で較正した値は0.3゜程度の推定誤差なのですが、私の健康上の都合でここ数ヶ月非常に体調悪く、5日ごとの実測値することも困難なことがあり、再度数年前の方法を実施してみました。

仮に推定をせずに、名古屋地方気象台の気温をそのまま当地の気温と比較しますと、雨天の日は1日中ほぼ同じですが、晴れた日ですと「日最高気温」では当地のほうが気象台より5゜ぐらい高いですから、気象台の気温をそのまま当地の値に代用することはかなり不自然なため、この手法を使用しています。

かつては「全天日射量」が公開されていなかったので推定が難解でしたが、それが公開されたおかげでかなり推定精度があがりました。

推定方法を改良(回帰式の改良)して推定精度がさらに向上したら、推定値を当地の実測値として代用する予定をしていますけれど、精度を維持・確認するには実測も必要でして、百葉箱・温度センサーは撤去できないです。



去年と今年の気温・湿度比較 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/05/15(Sat) 16:53:49 No.514  

2009年と今年の 
「5日ごとの 日最高気温・日最低気温・日最小湿度を比較した図」
を紹介します。

今年の4月以降の日最高気温は、去年よりやや低めの期間がありますが、日最低気温については去年も今年もそれほど大差ないようです。

また日最小湿度もそれほど大差ありませんが、これは湿度センサーの劣化度判定に役立ちます。

近年の湿度センサーは便利になったとはいえ、乾湿計や毛髪湿度計による湿度と測定原理が異なりますし、まだ湿度センサーは寿命が2〜3年程度ということもあり、前年と比較して急激に「低湿」を示していなければ観測可能と判断できます。

メーカーによっては静電容量式高分子膜湿度センサの寿命が 10年 という製品もあります。たぶん(ヴァイサラ社製・私が利用していた理化学機器店の店員さんが勧められるも、あのメーカーは気象官署などで使われる測器で非常に高価です)

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去年の6月上旬前半が「プロットなし」になっているのは、健康上の都合で欠測



無題 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/05/12(Wed) 17:09:30 No.513  

1978年当時の気象無線模写通報[JMH]の放送スケジュールを紹介します。当時の気象学書にはこのような気象図の放送スケジュール表が掲載されていました。

私が名古屋地方気象台で初めて気象無線FAXの実物を見たのは、1978/3でして、仕事柄以前からFAXのことは知っていましたけれど、実際に買ったのは1980/5です。私が最初に受信開始した当時の放送スケジュール表でもあります。

当時の送信所は「電電公社・臼井無線送信所(千葉県佐倉市)」でして私のかつての同僚が勤務していました。



10日間の気象 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/05/12(Wed) 12:25:55 No.512  

名古屋地方気象台の 5/1〜5/11 までの「1時間値」と「10分間値」を紹介します。

「1時間値」のデータに、我家の「最高最低温度計」による5日ごとの観測値と、気象台の全天日射量の値を使って我家の気温を推定したものが「1時間値」のなかの「赤い太線」です。(全期間を「5日ごとの最高・最低気温」で案分しています)

この期間は天気が安定していたため、実測値と推定値の誤差は0.3゜以内でした。



まもなく30年 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2010/04/20(Tue) 14:53:34 No.509  

今年の5/17で私が気象図をファクシミリで受信開始してちょうど30年になります。写真は受信開始当時から現在までの変遷の一部です。写真編集の都合からかなり省略してあります。

私が気象庁から「気象無線放送」していることを知ったのは高校時代(1970年代前半)でして、工業高校・電子工学科でしたから、その通信方式も習ったものです。

気象無線FAXの実物はその頃に名古屋地方気象台で見ました。当時の気象台には「通信課」がありました。

仕事柄(元電電公社職員)、第1級無線技術士の免許をとらねばならず、その受験勉強のための参考書に「気象無線FAX」の写真が載っており、気象台以外にも一般販売されていることを知り、

「いつか これは なんとしてでも 買いたい」

と思うようになり、8年ぐらいかかって1980/4上旬に発注、5/17に我家に届きました。当時はまずアンテナ調整から始まり、職場のアマチュア無線家に機材が売っている店を教えてもらって、正常に受信できるようになるのに約1ヶ月かかったものでした。

以来、その後 受信方法は「電話FAX」「インターネット」と変遷するもこの30年間に受信した気象図 (インターネット受信では実際にプリントした図面で) の通数は5万枚を超えました。

気象無線ファクシミリ放送[JMH]は、現在は鹿児島漁業無線局から電波が発射されていますが、かつては電電公社の「検見川無線送信所(千葉県)」「臼井無線送信所(千葉県佐倉市)」「名崎無線送信所(茨城県三和町)」などと変遷しています。私のかつての同僚(お互い転勤族)にもこれらの無線送信所勤務の者もいました。

1980年代には、当時の同僚が、
「電電公社の無線送信所を借りて気象無線放送するのは回線使用料が高いとのこと・・・送信所の場所は周囲が農地であり・・・いずれ移転になるかも・・・私たちも配置転換になるだろう・・・」
ということをよく聞いたものでした。

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